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2009.07.11/Sat  21:04:27

 
ragby phrase 
 

久々の記事.

ラグビー用語,とくに戦術やスキルに直結するような「コトバ」は時に大きな威力を発揮します.
特にジャパン語は洗練されていて分かりやすく,効果も折り紙つき.

ラグビー用語と言っても,「倒れ込み」とか「ハイパント」が何を意味をするか,ということを言いたいのではありません.また,「C」が「クロス」というようなチームでのサイン名のこと言っている訳でもありません.

例えば,ジャパン語と呼ばれるものに「キル・ザ・ポップ」というのがあります.これは,もちろんルールブックにも載っていないし,相手にばれない様にしなければいけないサインでもありません.

「アルティメットクラッシュ」という「コトバ」が似ているかもしれません.それは合言葉のようなものでチームの意識を統一することができます.

しかし,私の言うコトバの効果はそれに留まらず,実際に試合の一つ一つの場面で威力を発揮します.

「キル・ザ・ポップ」というコトバの意味を説明しようとおもいます.

「キル・ザ・ポップ」
国際的には体の小さなジャパンが,体の大きな選手を止めるにはどうすればよいか.
一生懸命,下や上にタックルに入っても,うまくはずされてたりして,オフロードでつながれてしまう.
そこで考え出されたのが「キル・ザ・ポップ」というコトバ.

今までは
「一人目は下だ!」
「二人目はボールだ!」
「ポップさせるな!」
といろいろ言っていたのを,この一言でまとめたわけです.

例えば,試合中にオフロードでつながれるシーンが多くなると.
「キル・ザ・ポップはどうした?」
「みんな,キル・ザ・ポップに集中しろ」
などと言って,意識を高めることが可能になるのです.

「キル・ザ・ポップ」といコトバには多くのスキルが詰まっていて,かつ,DFの意識を高めることが出来ます.

では,具体的に「キル・ザ・ポップ」の内容を説明しましょう.

といっても,非常に簡単な話です.

要は,相手にポップさせないにはどうすればいいか考えればよいのです.

一人目は「必ず下へ(強く)入ること」

細かなスキルには触れませんが,ファーストタックラーで相手のボディバランスを完全に奪うようなタックルが出来れば,それでもう相手はポップが出来ないわけですからOKということです.上でははじかれるので駄目です.しかし,外国人は大きいので,一人目のタックルではびくともしない.そんなときは

二人目は「上へタックルへ行くこと,できればボールにはたらきかけること」

タイミングにもよりますが,相手がポップ動作に入る前に到達できればもちろんボールに噛みに行くべきでしょう.激しく押し倒しながら絡むことが出来れば,もう安心です.しかし,二人目が入ってもまだ駄目かもしれない.

三人目は「キャリアとポップを受けようとする選手の間に入ってパスコースをふさぐ」
もしくは「ポップパスを受ける選手にキャッチと同時にタックルに入る」

これもタイミングによって判断が必要ですが,相手がポップを狙っているならパスコースに入ってしまう.オフロードはもともとリスキーなプレーですから,相手ジャージが目に入ればそれだけであきらめます.このパスコースからキャリアに働きかけることも出来るでしょう.まだモールは成立していませんから,ボールにかんでやればいいのです.しかし,どうしてもポップされてしまうときもある.そんなときはレシーバーにタックルに行く.特にパスを受ける瞬間は大きい選手といえど隙が出来ます.この瞬間を狙います.

このような1つの目的のための一人目,二人目,三人目の動きや意識付けをまとめて「キル・ザ・ポップ」と言います.

さて,「キル・ザ・ポップ」をご理解いただけたでしょうか?

このようにひとつのコトバで複数のプレーを意識できるのはとても効率のよいことだと思いませんか?

もう一度言います.

このように「キル・ザ・ポップ」を理解した上だと

「キル・ザ・ポップしてないじゃないか」
「キル・ザ・ポップしないと止まらないぞ」

といえば,みんながそのスキルを思い出し,DFの意識を高めることができますね.

今回は「キルザポップ」というコトバを紹介しましたが,このような大事なコトバはまだまだあります.これを機に,「コトバ」の重要性を知っていただければなによりです.

また,まだまだ知らない部分が多いので,このようなコトバ,他に何かあれば教えていただきたいです.

以上.
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